白内障が治る目薬にCan-Cやクララスティルを勧めてるサイトに違和感。

日本国内の常識では白内障を治療する目薬はありません。しかしCan-Cやクララスティルに含まれるNアセチルカルノシンが白内障を治療できる目薬だと、あっちこっちのサイトで勧められていることに多少の違和感を覚えます。

 

CAN-C クララスティル

CAN-Cは主にイギリスやアメリカで販売。白内障治療の有効成分「Nアセテルカルノシン」が配合されている目薬。

クララスティルは主にヨーロッパで販売。白内障治療の有効成分「Nアセテルカルノシン」が配合されている目薬。

 

私も購入して、2ヶ月ほど使いましたが、1箱(2本入りで60日分)それ以降は継続しないことにしました。

 

結局、去年に白内障の手術を受けました。相当手術するかどうか迷いましたが、実際に手術は3分程度とあっけないくらい簡単に終わり、今まで濁って見えていた視界が術後からすぐにクリアーになって見えました。今のところ快適で手術を受けて正解だったですね。

 

白内障の目薬CAN-Cやクララスティルの根拠と結局は手術した私

 

ただ、白内障の手術を受ける前は、とても心配でした。私はもちろんのこと、家族ももし失敗して逆に視力が落ちたらどうしよう・・・とか、失明したらどうしよう・・・とかという不安は、白内障の手術にはつきものだと思います。どうしても眼球にメスを入れるという恐怖があるので悩むのは仕方ないと言えますね。

 

そんな人にとって、手術しなくても目薬で改善できるなら、これほどうれしいことはないです。しかし、私は目薬で白内障を治すということは難しいと考えています。Can-Cを実際に使用していた結果で言っても改善する兆し見えなかったことから、他の人はどうであれ私には効果がないと思いました。

 

そもそも日本で処方されている白内障の目薬も、それ自体にあまり意味がないということも言われていますし、私も実際に白内障の点眼薬を処方されていましたが、遅らせることに多少の効果があるかどうかぐらいのレベルなので、実際には手術に踏み切ったという経緯があります。
国内の白内障点眼薬の効果とは

 

白内障の目薬CAN-Cやクララスティルの根拠と結局は手術した私

 

ただし、私は白内障を治療する方法として、Nアセチルカルノシンなどの点眼薬や手術、食事療法など推奨も否定もしません。これらの方法は人によって良いとも悪いともなると思っているからです。要するに体質や環境、その人の使用方法などで効果は全然変わってくるのです。

 

ただ、実際に白内障だった私が改善するまでの道のりでわからないことは事細かに調べ、その上で手術を選択した経緯を書いていきたいと思います。

 

あなたの白内障を治療、または改善する選択肢として一助になれば幸いです。

私が白内障になり、手術に至った経緯

私が白内障になった原因は年齢的なものもありますが、それでも他の人よりも白内障が進行したのは、山登りが趣味で大量に目に紫外線を浴びていたというのが要因として大きいと思います。

 

白内障といっても、種類は多岐にあり、それによって治療法も分かれています。
白内障の種類とは

 

私のような紫外線が原因の白内障であれば、通常それ以上悪化しないように点眼薬とあまり紫外線を浴びないようにという注意を受け、白内障を治すというよりは白内障を悪化させないような処置をされるだけでした。

 

しかし、このような方法では根本的な解決になりません。「日本白内障学会」でも以下のように記載されています。

 

白内障を治す薬物は残念ながらありません。しかし、白内障に予防効果がある薬として、現在日本では以下の薬が認可され、病院で処方できます。

 

実際には、現在ほとんどの眼科においては、ピレノキシンまたはグルタチオン点眼液のみ処方されています。(内服薬は、古く承認された薬剤であり、現在の基準でみるとその効果には科学的根拠が証明できていません。)

 

日本白内障学会

 

現在、白内障を予防する点眼薬、内服薬は以下のようなものが主流です。

 

現在使用可能な抗白内障薬
点眼液
ピレノキシン(カタリンR, カリーユニR) グルタチオン(タチオンR)

白内障惹起物質であるキノイド物質の水溶性タンパクへの結合を競合的に阻害

白内障の目薬CAN-Cやクララスティルの根拠と結局は手術した私

抗酸化作用

 

内服
チオプロニン(チオラR) 唾液腺ホルモン(パロチンR)

タンパク質不溶化抑制作用

白内障の目薬CAN-Cやクララスティルの根拠と結局は手術した私

タンパク質不溶化抑制作用

 

白内障と診断されたら当然のように点眼薬として処方されてはいますが、厚生労働省の見解でも「科学的根拠がない」とされています。

 

それなのに、なぜか未だに処方され続けている理由は、「日本眼科学会」がその発表に対して、この薬に代わる治療薬がないことで猛抗議した結果、認可取り消しに至っていないというだけです。
厚生労働省の白内障の薬に対しての見解

 

こういった背景から私が通っていた眼科医も白内障をホントに治療しようと思ったら手術しかないと言っていました。

 

しかし、白内障の手術をしようとなるとやはり失敗することや、眼球にメスをいれる恐怖があるので、どうしても気がすすまないものです。

 

実際、手術には以下のようなリスクがあります。

 

おもな白内障手術のリスク

眼内炎
…眼内に細菌が入り増殖する。早急に処置をしないと失明にいたる。術後の眼の管理が重要
後嚢破損(水晶体落下)
…水晶体の後部にある膜が破れ、除去すべき水晶体核や皮質の一部が落下。再手術
駆逐性出血
…手術中、眼底部分で動脈性の出血が生じる。程度により失明も。発現頻度はごくわずか
後発白内障
…水晶体の後部にある膜(後嚢)が時間とともに濁ってくる。ヤグレーザーを使用して回復可能

白内障の手術について

 

 

白内障治療の有効成分「Nアセテルカルノシン」の目薬「Can-C」

白内障の点眼薬や手術について、あれこれ調べてるとよく目につくのが、白内障の治療点眼薬と堂々と記載してある海外の目薬である「Can-C」です。

 

言わずもがなですが、日本ではもちろん認可されていません。ですが、販売ページを見ると

 

米国特許商品
臨床試験で90%に視力改善が見られる

 

というような記載がされています。口コミを色々調べてはみたんですが、販売サイトの情報では犬ばかりの口コミで全然参考にはなりません。
 ※ちなみに「Can-C」は犬の白内障にも併用できます。

 

以下、口コミを抜粋してみました。


●若年性白内障と診断され、治ることはないと言われた愛犬が、ダメもとで使用した結果、3か月くらいで目の濁りがきれいになり、驚いています。
●愛犬の目が白濁していることに気が付き、数か月前から目薬を使用したところ、だんだんに目から白濁が薄い膜を履くように取れはじめ、 今では元に戻りました。再発防止のために今では両目に半分の量を使用しています。目薬のおかげで、良く見えているようでうれしいです。
●獣医にもう良くなることはないと言われていた白内障でしたが、目薬の使用で今では夜の散歩も楽しみながらできるようになりました。さらなる改善を目指して、続けて使用するつもりです。
●片側の目は完全に真っ白になり、もう一方の目もかすみがかかり始めていました。白内障で目が見えなくなったらかわいそうだと思い、この目薬を始めたとこ ろ、 2か月半くらいで少しずつ改善の兆しが見えてきました。とても状態が悪かった方の目は半透明になり、右目は完治しました。
●始めてからまだ一か月半くらいですが、目に変化が出てきたことがはっきりわかります。遠くにいても以前より見えるようになったようで、 遠くから読んでも走って来てくれるようになりました。
●今まで歩くこともままならなかった愛犬が、少しずつですが歩くようになりました。視力が落ち着いたせいだと思います。とてもうれしいです。
●点眼薬を使い始めたころはあまり動かなかったのですが、今は以前のように階段の上り下りもすることが出来るようになりました。散歩にも喜んで 出かけようとします。ずっと続けて使用していきたいです。
●年を取っているので年齢的に手術は無理と言われていました。やっとこの点眼薬にたどりつき使用をはじめました。最初はいやがっていましたが、 2ヶ月くらい使用を続けたところ、視力が回復したのでしょうか、散歩を催促するまでになりました。うれしいです。
●6歳という若さにも関わらず、急に動きが悪くなり、物にぶつかるようになりました。獣医に白内障でしょうと言われましたのでいろいろ調べて、 この商品を知りました。まだ4週間くらいしかたっていませんが、室内での動きもスムーズになり、家具などにもぶつからなくなりました。使用を続けていくつもりです。

 

手術よりはリスクが少ないし、実際に試さないことにはわからないので、「Nアセテルカルノシン」配合されているCan-Cを購入することにしました。「クララスティル」も同成分が含まれているんですが、個人輸入だと、Can-Cの方が安価なのでこちらにしてみました。

 

白内障の目薬CAN-Cやクララスティルの根拠と結局は手術した私

 

1箱に5ml x 2本入っていて60日分です。2ヶ月ほど点眼してみれば良いか悪いか判断できるだろうということで1箱だけ購入しました。最初はそれでも期待感からか、プラシーボ効果が作用して良いかな??ぐらいの感じでしたが、結局のところ全然変わりがなかったです。

 

もしかしたら、ずっと継続していけば良くなったのかもしれませんが、2ヶ月点眼していって良い兆しが見えないのであれば、私には効果がないと判定して継続は断念しました。

 

やはり「Nアセテルカルノシン」というのは国内で認可されておらず、探せば探すほどネガティブな情報も見つかりました。以下の情報も信頼性があるとはいいがたいですが自分の体験と合わせて「Nアセテルカルノシン」の点眼は諦めました。

 

N-アセチルカルノシンの効果について考えさせられる記述抜粋しました

犬の白内障の目薬は本当に効かないのか?(特にN-アセチルカルノシン)|くじら獣医

http://www.animal-eye.net/article/401295918.html

N-アセチルカルノシンは白内障の白くなった部分を溶かすことで透明にするのではないかと考えられています。白い部分を溶かすということは同時に炎症も起こります。この薬の最大の欠点は重度の副作用だと言えます。

 

N-アセチルカルノシン
効果:白内障治療
副作用:ぶどう膜炎(水晶体起因性ぶどう膜炎:LIU)

 

すでに炎症があるような眼に使ってしまうと緑内障や前房出血の原因になる可能性があります

 

 

白内障治療薬Nアセテルカルノシンについての考え方

http://ameblo.jp/maplesyruppancake/entry-11206559533.html#cbox

先生は東京ではかなり有名な某眼科あせるの出身の先生なのですが
どうも水晶体が液状化して透明になる(白濁がとれる)のではないかという話でした。

 

Nアセテルカルノシンではないのですが昔、ある薬を使うと白濁がとれるという事があったそうです
でも、それも白かった目が液状化して透明になるということだったそうです。

 

液状化の問題としては、なにしろ液状なので・・・・
下にさがってきてしまい網膜剥離を起こす可能性があるそうです。

 

 

病気の医療相談なら、医師に相談できるAskDoctors 「アスクドクターズ」

https://www.askdoctors.jp/topics/601371

 

水晶体を溶かして透明にする。
犬と人間の目の構造はそもそも違う。
日本では認可されていない。
Nアセチルカルノシンについては医学用語にも間違いが多く、そのデータも信頼性がない。

 

こういった意見や情報もあるとわかった上で、「Nアセテルカルノシン」を点眼するかどうかの判断をすると良いと思います。

結局、白内障の手術を受けてみて視力は改善した

「Nアセチルカルノシン」の成分が入った点眼薬を試してみた結果、やはり白内障を治療するのであれば手術しか選択肢がないことを悟った私は、かかりつけの眼科医に紹介状を書いてもらい、県内で一番大きい日赤病院で白内障の手術を受けました。

 

その日赤病院には最新式の白内障を治療する機械があるとのことです。

 

 

手術前は痛みはないのか?とか失敗したらどうしようとか思ってはいましたが、手術は思いの外痛みもなく、目を切られている感覚もなかったです。

 

手術は5分程度であっという間に終わりましたし、片目づつ通院しましたけど、終わった瞬間から霧のようにもやがかかっていた視界がクリアになりました。術後1ヶ月ほど専用の点眼薬をつけ、痛みにしてもその後ありません。手術費用は両目で10万円かかってないぐらいです。

 

 

手術に対する不安は凄くありましたが、「手術する前の悩みは何だったんだろう・・・」と思えるほどクリアな視野を手に入れることができました。私としては思い切って手術することが一番手っ取り早いと感じています。

 

白内障を患っている人は、以上のことを白内障を改善する方法を選択する上で、参考にして頂けたらと思います。

白内障や視力低下の予防は「目に良い成分」を摂取することが重要。

目が良くなって趣味の山登りも非常に楽しく過ごせています。しかし山に登るということは紫外線を多く浴びることに繋がります。

 

これではせかっくの手術が無駄になるので、サングラスなどで目を保護したり、水晶体が濁ごるのを防ぐために私はサプリメントを服用するようにしています。

 

白内障や視力低下に効果ある成分はルテインアントシアニンといったものです。

 

 

白内障は水晶体が酸化することで濁り、それによってぼやけたり視界が悪くなったりする病気です。これに対して、ルテインは以下のようなエビデンス(同一条件下における大規模な臨床実験での検証結果)が得られています。

 

ルテインが白内障に効果があるとされるエビテンス

加齢黄斑変性(AMD:Age-related macular degeneration)に対する働き
萎縮性加齢黄斑変性におけるルテインの働き
白内障におけるルテインの継続的摂取で、視界の改善や水晶体の濁りの改善

白内障におけるルテインの働きの詳細はこちら

 

以下消費者庁の発表記録抜粋


水晶体中のルテインの濃度は年齢とともに減少する。ルテインの経口摂取により水晶体中のルテイン濃度が上昇するという報告はないが、Wegner 等による最新の論文(2011 年)では、血中のルテイン濃度が下がると網膜のルテイン濃度が下がり、網膜の酸化ストレスが高まることが報告されており、網膜メッセンジャーの働きにより水晶体の濁度が高まり白内障になることで有害な青色光から自己防衛していると推察されている。ルテインの摂取は、網膜の酸化ストレスを軽減することによって白内障の予防を間接的に行うと考えられる。

 

またアントシアニンについても白内障予防に有効とされています。

 

アントシアニンが白内障に効果があるとされるエビテンス


白内障の目薬CAN-Cやクララスティルの根拠と結局は手術した私
引用:わかさ生活研究所

 

アントシアニンについては、1960年代にイタリアやフランスで研究が始まって以来、多くの試験が行われてきました。その中でも、暗順応(明るいところから暗いところに入ったときに、時間が経過するとともに目が慣れて見えてくること)に及ぼす作用の研究が最も盛んに行われています。この研究結果が、アントシアニンの夜間での視力改善効果に対する科学的な根拠となっています。また、その他にも眼精疲労や眼圧、目の血流が改善されたという報告もみられます。

 

アントシアニンが白内障を予防するといわれる要因は、アントシアニンの抗酸化力にあります。 水晶体は、光の通り道であるために紫外線による酸化のダメージを受けやすい部分でもあります。酸化することによって水晶体の濁りを引き起こすともいわれています。アントシアニンの抗酸化力が水晶体を紫外線ダメージから守ることによって、白内障の予防に繋がります。マウスにアントシアニンが含まれたエサを与えたところ、白内障の進行がゆるやかになったという実験結果も発表されており、アントシアニンの白内障に対する働きや効果が明らかになっています。

 

白内障におけるアントシアニンの働きの詳細はこちら

 

これらのエビデンス(臨床試験によって証明されている)がある成分を食事で摂るというのも重要ですが、やはり目に効果がある分量を食事で摂るには無理があります。
目に良い成分が含まれた食べ物

 

私にとってサプリメントは予防のつもりでしたが、実のところ奥が深く疲れ目やさらに目の機能が高くなったと感じています。

 

数多く目に良くなるサプリメントが発売されていますが、効果があるものとないものがあるので、選び方は気を付けないといけません。

一般的に人気のあるルテイン・アントシアニン系のサプリメント

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